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研究内容

研究スタイル

  • 信号処理,画像処理,統計学,機械学習等の人工知能,心理学,生理学等の学問領域を超えた道具を使って,人間本位の問題解決を図ることをテーマとする研究室です.
  • 画像処理の計算手順(アルゴリズム)を考案し,その手続きをプログラミングで実現します.プログラミングは、MATLAB (Octave)で行うことが多いです。人によっては,c++やJava, Pythonも居ります.数学は使いますが、研究室に入ってから、必要なところから勉強していけば、大丈夫です。
  • 画像処理は、プログラミングによる処理結果が、目で見える画像として出力されるので、うまくいったか、ダメだったかがわかりやすく、結構楽しいですよ。
  • 数学も必要ですが、画像処理で用いる分野の数学は、何のためにこの「数式」を使うのかが理解しやすく、画像処理を勉強すれば、結果的に数学の勉強にもつながります。
 

「問題解決」のための「アルゴリズム(計算手順)」を「プログラムによりコーディング」し、実現させる研究スタイルをとっております。

 

新しい研究内容

(1)Edge AIoTの研究
 

AI(Artificial Intelligence)+IoT(Internet of things)の機器(Jetson導入)

 

奥行きカメラ(REALSENSE)

(2)視線追跡の応用研究
 

リアルタイム視線追跡カメラ

(3)新しい画像処理・動画像処理アルゴリズムの研究
(4)視覚・色覚モデルの同定に関する研究
(5)視覚・色覚モデルの同定に関する研究

研究成果

皆さんは普段から、ディジタルカメラ(今では携帯内蔵のカメラを使うほうが多いかな)やビデオカメラで撮影した画像を保存したり,印刷したりと,ディジタル画像の撮影,加工,伝送を気軽に楽しんでいるかと思います.それでは,画像処理に関して解くべき問題は残っていないとか,というと,そんなことはありません.目黒研究室では,以下の3つのテーマをメインに,実用性の高いもの,学術的価値の高いもの,そして,その両方を兼ね備えたテーマの解決を図るべく,アルゴリズムの提案と,その実装,検証をしていきます.

(1)画質改善アルゴリズムの研究
 

Non Local Means による画像からの雑音除去

 

デプスデータのHole除去フィルタ

(2)サリエンシー(誘目度)処理の検証、注目領域の推定に関する研究
 

実際の誘目領域に近い誘目度アルゴリズムの提案

(3)色覚バリアフリーを実現するカラー画像処理に関する研究
 

視覚・色覚特性に応じた画像処理、色覚バリアフリー研究