HOME >> 目黒研究室とは

目黒研究室概要

所属 日本大学生産工学部数理情報工学科
住所 〒275-8575
千葉県 習志野市 泉町1-2-1
23号館2階202(学生室)号室
23号館4階409(目黒居室)号室
設立 2006年4月1日
研究内容 ・信号処理ベースの画像処理
・視覚,色覚を考慮した画像処理
・コンテンツベースの映像処理
教員 准教授
目黒光彦
E-Mail: meguro.mitsuhiko (アットマーク) nihon-u.ac.jp

目黒研究室とは?

目黒研究室は2006年4月に数理情報工学科にできた,画像処理,信号処理、視覚情報システムを研究対象とした研究室です.

画像処理とは,カメラやセンサ等により撮影された画像データを,コンピュータに入力し,数値計算を施すことにより,「きれいな画像」,「サイズの小さい画像」,「見やすい画像」を得ることや,画像データから「物を認識」したり,「発見」する処理の総称です.

昨今、カメラ・撮像素子の進化によって、4K,8K映像の利用も始まり、画像データの多画素化、高階調化も進み、画像信号処理の重要性は増すばかりです。

画像処理,視覚情報システムのモデル化には,データサイエンスの素養が不可欠です.データサイエンスは,機械学習(パターン認識),統計モデリング,信号処理等のデータ処理を通じて,データの解釈を行うものです.昨今,ニュースで取り上げられている『「人工知能(AI)」を用いて***を実現した』とは,ふたを開けると,データサイエンスの道具を用いて実現していることがほとんどです.これらは「弱い人工知能」と呼ばれております.

目黒研究室の研究内容は?

皆さんは普段から、ディジタルカメラ(今では携帯内蔵のカメラを使うほうが多いかな)やビデオカメラで撮影した画像を保存したり,印刷したりと,ディジタル画像の撮影,加工,伝送を気軽に楽しんでいるかと思います.それでは,画像処理に関して解くべき問題は残っていないとか,というと,そんなことはありません.目黒研究室では,以下の3つのテーマをメインに,実用性の高いもの,学術的価値の高いもの,そして,その両方を兼ね備えたテーマの解決を図るべく,アルゴリズムの提案と,その実装,検証をしていきます.

(1)画質改善アルゴリズムの研究
(2)色覚バリアフリーを実現するカラー画像処理に関する研究
(3)サリエンシー(誘目度)処理の検証、注目領域の推定に関する研究

 

目黒研究室における研究スコープ

目黒研究室の歩み

2006年
(1期生)
目黒研究室開室.3年ゼミ生10名配属
2007年
(2期生)
4年生9名進級,3年ゼミ生8名配属
2008年
(3期生)
大学院博士前期課程6名進学
4年生8名進級
3年ゼミ生10名配属
2009年
(4期生)
大学院博士前期課程2名進学
4年生10名進級
3年ゼミ生7名配属
2010年
(5期生)
大学院博士前期課程1名進学
4年生7名進級
3年ゼミ生7名配属
2011年
(6期生)
4年生7名進級
3年ゼミ生7名配属
2012年
(7期生)
4年生7名進級
3年ゼミ生11名配属
2013年
(8期生)
大学院博士前期課程3名進学
4年生10名進級
3年ゼミ生10名配属
2014年
(9期生)
大学院博士前期課程2名進学
4年生15名進級
3年ゼミ生7名配属
2015年
(10期生)
大学院博士前期課程2名進学
4年生7名進級
3年ゼミ生9名配属
2016年
(11期生)
大学院博士前期課程1名入学
4年生9名進級
3年ゼミ生9名配属
2017年
(12期生)
4年生9名進級
3年ゼミ生8名配属
2018年
(13期生)
大学院博士前期課程3名入学
4年生8名進級
3年ゼミ生12名配属
2019年
(14期生)
4年生9名進級
3年ゼミ生10名配属
2020年
(15期生)
大学院博士課程1名進学
4年生12名進級
3年ゼミ生10名配属
2021年
(16期生)
大学院前期課程3名進学
4年生10名進級
3年ゼミ生10名配属
2022年
(17期生)
大学院前期課程1名進学
4年生10名進級
3年ゼミ生10名配属
2023年
(18期生)
4年生10名進級