「聖地巡礼」

 
神倉神社

 
熊野速玉大社

 
熊野那智大社

 
那智の滝と三重塔

 
熊野本宮大社入口

 
熊野古道にて

 
牛馬童子、役行者、不動明王、地蔵菩薩像、宝篋印塔

 
玉置神社

 
丹生都比売神社

 
丹生都比売神社の敷地のそばにある光明真言の石碑

 
ご神犬のすずひめ号、大輝号(かしこそう)

 
天河大辨財天社

 
丹生川上神社下社

 
ご神馬

人生の糧になるおすすめの書籍

(1) 代表的日本人 内村鑑三著,鈴木範久訳 (岩波文庫)岩波書店

西郷隆盛,上杉鷹山,二宮尊徳,中江藤樹,日蓮上人のしてきたこと,その行動の指針となる根本的な考え方を表した著作.

大変興味深いのが,5人の行動規範が,キリスト教徒の内村鑑三に言わせると,よっぽどキリスト教徒らしいふるまいであるということ.

結局,人の行うべき道というのは,宗教,文化,時代の違いを超えて,普遍的であるということか.

芯のある人々がその昔の日本に居て,それを明治人の内村鑑三が再発掘し,それを平成の世に書籍から教えていただく不思議を感じる.

(2) 茶の本 岡倉覚三著,訳 (岩波文庫)岩波書店

「茶の本」も「代表的日本人」と同様、もともとは The book of tea として海外で英語で出版された本である。

岡倉覚三 とは、「岡倉天心」として知られている、東京美術学校(現東京藝術大学)の創始者で、その後に、

日本美術院を創設したり、ボストン美術館の中国・日本の東洋美術の部長にもなっている、脱亜入欧の

時代の中でも、日本の文化と美術の救世主としても知られ、横山大観、菱田春草、下村観山、木村武山ら、

日本を代表する日本画家の指導もしてきた。

そんな岡倉覚三が、日本の文化の根底に流れている「茶の湯」について中国で起こった茶の湯が、

どのように日本に入り、日本でどのように日本人のものとして獲得されてきたかを、格調高く、

西洋人に知らしめる内容となっている。これも、一世紀も前の本であるが、現代の日本人もこれを読み、

今の人に足りない「何か」を感じ取ることが大変大事であるとこのごろ思う。

研究に必要な知識を学べるおすすめの書籍

【線形代数の勉強】

(1)Gilbert Strang, Introduction to Linear Algebra, 4th Edition, Wellesley-Cambridge Press

平易な英語と数学の記述で,ステップアップしながら線形代数の基礎を勉強することのできる書籍.

【信号処理の勉強】

(1)J. H. McClellan, R. W. Schafer, and M. A. Yoder, Signal Processing First, Prentice Hall

基礎的な数学の勉強をしながら信号処理の基礎的なアルゴリズムを学べる書籍.sin, cos カーブから話が始まる.説明に飛躍が無く,丁寧な計算過程の説明もあり,自学できます.

【画像処理の勉強】

(1)Maria Petrou and Coastas Petrou, Image Processing, the fundamentals, 2nd Edition, Wiley

線形代数を道具として,画像処理の基礎的なアルゴリズムを勉強できる書籍.線形代数も画像処理も同時に勉強できる.説明に飛躍が無く,丁寧な計算過程の説明もあり,自学できます.

29 Jan. 2025